株価の上下に反応するのではなく、何を基準に判断するかを明確に持つ。
長期投資において重視している9つの原則。
私が最も重視しているのは、企業が長期にわたって高い収益性を維持できる理由があるかどうかです。
単に「今伸びている会社」ではなく、なぜその強さが続くのかを考えます。
企業が生み出した利益やキャッシュを、経営者がどう使うかは非常に重要です。
良い事業でも、資本配分が悪ければ株主価値は毀損します。逆に、資本配分の上手い経営者は企業価値を大きく伸ばします。
利益だけでなく、キャッシュの流れを重視します。特にフリーキャッシュフロー(FCF)、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフローを見ます。
数字を表面的に追うのではなく、その数字が何を意味しているのかを考えます。
長期投資では、経営者の質が非常に重要です。
どれだけ良い事業でも、経営者の姿勢によって将来は大きく変わります。
魅力的に見えるテーマでも、自分の理解が浅いものには慎重であるべきだと思っています。
「わかりやすい強さ」がない企業や、「なぜ勝てるのか」を自分の言葉で説明できない企業には、無理に投資しません。
理解できる範囲にとどまることは、地味ですが非常に重要な防御策です。
投資は確信だけで進めるものではなく、仮説と反証の両方を持つべきだと考えています。
を明確にしておくことが大切です。
短期の株価は市場心理に大きく左右されます。一方で、長期的には企業価値の積み上がりが株価に反映されていくと考えています。
そのため、私は日々の値動き以上に、
を重視します。
良い投資判断は、画面の前だけで生まれるわけではありません。日々の生活習慣、感情管理、睡眠、読書、思考整理といった土台が判断の質を支えます。
そのため、このサイトでは投資だけでなく、判断力を支える習慣についても扱います。
PER14倍を「割安」と即断する人が多い。でもまずPERは株価に対する収益力。業界平均より高いか低いか、付加価値のあるセグメントやプロダクトがあるか、ネガティブ要素はないか。それで加減算される。
成長期待のある企業はPER10を超え、そこに投資家の期待が乗る。これがマルチプルの拡大。
大事なのは「今の株価は期待に対して割安か?自分は他の投資家より有利なビジョンを持てているか?」を決算から読み解くこと。
人が怖がっている場所、人が知らない情報。そこに利益がある。みんなが正しいと思っているところにα(超過収益)はない。
原則を読んだ目で、次の問いへ。競争優位をどう見るか、利益の実態をどこで測るか。