ミッションステートメントとは、自分の人生の目的と価値観を言語化したものです。企業にも経営理念があるように、個人にも「自分の憲法」があると、判断に迷ったときの指針になります。
スティーブン・コヴィーは「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」の中で、個人のミッションステートメントの重要性を説いています。
「人生の最後に、自分の葬儀で何と言われたいか。そこから逆算して、今日の行動を決める。」
投資において最も難しいのは、暴落時にパニックにならないこと、そして好調時に傲慢にならないことです。どちらも感情の問題です。
ミッションステートメントは、そうした感情の嵐の中で立ち返る場所になります。「自分は何のために投資をしているのか」「どんな投資家でありたいのか」——その答えが明文化されていれば、一時的な感情に流されにくくなります。
以下の問いに答えながら、自分のミッションステートメントを書いてみてください。完璧を目指す必要はありません。まず書いてみて、定期的に見直していくものです。
コヴィーは、ミッションステートメントは「書いたら終わり」ではないと繰り返し強調しています。人生の節目——転職、結婚、子供の誕生、大きな失敗——そうしたタイミングで見直すことが大切です。
3ヶ月に一度、静かな朝の時間に読み返してみてください。「まだこの言葉が自分に合っているか?」と問いかける。合わなくなっていたら、更新する。それ自体が成長の証です。