ノートPC1画面で Claude Code を複数タブ開いていると、
すぐに画面が足りなくなります。
メインでコードを書き、別タブで設計を壁打ちし、
さらに別タブで調査する——
タブの切替えだけで一日が終わってしまう。
カフェで、ホテルで、新幹線で。
手持ちのiPad・スマホが、ノートPCの「もう一枚の画面」になる。
必要なのは無料アプリひとつだけ。
ノートPC1画面で Claude Code を複数タブ開いていると、
すぐに画面が足りなくなります。
メインでコードを書き、別タブで設計を壁打ちし、
さらに別タブで調査する——
タブの切替えだけで一日が終わってしまう。
使うのは spacedesk というドイツ発の無料ツール。Windows PCの画面を、Wi-Fi や USB 経由で iPad・iPhone・Android 端末へ「拡張表示」できるソフトです。
似た製品に Duet Display(有料)があります。品質では Duet に分がありますが、個人利用なら spacedesk で十分です。何より無料で、セットアップも10分で終わります。
この記事は、実際につまずきやすいポイント——「Driver と Viewer を間違える」「IPアドレスが通らない」「複製モードから抜け出せない」——をすべて先回りして解説します。
細かい説明は後回しにして、まず「何をすればいいか」だけ先にお伝えします。
それでは、ここから各ステップを丁寧に見ていきます。
spacedesk は、ドイツの datronicsoft 社が開発した 無料のミラーリング・拡張ディスプレイソフトです。2014年のリリース以来、Windows PCのサブモニターソリューションとして世界中で使われてきました。
まず PC(送信側)の準備から進めます。ここが最初の分かれ道です。
次にサブ画面にする端末の準備です。こちらは公式サイト経由ではなく、各端末のストアから直接アプリをインストールします。
spacedeskには、自宅向け・外出先向け・最安定の3つの接続方法があります。
シーンによって使い分けるのが正解です。
初回接続時、多くの場合 iPad に PCと同じ画面 が表示されます(複製モード)。
これでは画面を拡張したことになりません。独立した2画面(拡張モード)に切り替えます。
続いて、画面の配置を実際の置き位置に合わせます。これをやらないと「右にiPadを置いているのに、マウスが左端からしか移動しない」という状態になります。
拡張モードにしたら、あとはウィンドウを自由に配置するだけです。
毎日使うショートカットを覚えておくと、作業効率が劇的に上がります。
このセットアップの真価は、実は外出先で発揮されます。自宅だけならモニターを買えば済む話。でも外出先では、そうはいきません。
実際に使ってみて、詰まりやすいポイントをまとめました。ほとんどの場合、原因は単純です。
便利なツールですが、万能ではありません。長く使うために知っておきたい注意点を整理しておきます。
道具は、買う前に「借りて試す」のが鉄則です。
外部モニターを買う前に、手元のiPadで1週間だけ試してみる。それで「やっぱり要らない」と思えば、諦めればいい。逆に「これは手放せない」と感じたら、本格的な外部モニターへの投資を検討すればいい。
spacedeskは、その判断のための「試運転」になります。何より、費用ゼロで、10分で、始められます。
Claude Codeを使い始めたあなたなら、すでに「複数タブで同時に考える」ことの価値を知っているはず。その価値を、ノートPC1台の狭さで諦める必要はありません。
10年以上続く、ドイツ発の息の長いプロダクト。主なマイルストーンを見ておきましょう。